ASIA-PACIFIC REGIONAL SPACE AGENCY FORUM

Kibo-ABC
~きぼうを利用したアジア協力イニシアチブ~

目的

Kibo-ABC

Kibo-ABC(Asian Beneficial Collaboration through “Kibo” Utilization)は、宇宙環境利用分科会(SEUWG)から創出されたイニシアチブで、アジア太平洋地域におけるISS/きぼうの利用とその価値を共有し推進することを目的としています。アジア太平洋地域各国における研究者・技術者等に対する「きぼう」利用の理解増進、各宇宙機関等に対する「きぼう」利用実験計画プロセスにおける経験の蓄積・能力の向上、そして「きぼう」利用に関する日本との二国間協力プロジェクトの創出を目指します。

活動

KiboABCワークショップ

  • 「きぼう」利用ミッションの創出の議論・検討
  • 宇宙分野において各諸国との重層的な協力関係を構築
  • 「きぼう」実験装置開発に関わる技術者及び研究者による特別セッションの開催

きぼう利用デモミッション:SSAF/Space Seeds for Asian Future(2010~)

「きぼう」利用に向けた人材育成及び能力の向上を目的とし、アジア各宇宙機関が主体となり比較的簡易な実験で馴染みのある実験素材による簡易宇宙実験を「きぼう」で行います。総参加者数4万人を超えたSSAF2013では各国からのリポートが多く寄せられ、独自に派生的なプロジェクトも実施した国もありました。 現在は2016年実施に向け次のミッションが計画されています。

日本人宇宙飛行士による公募型簡易実験:Try Zero-G for Asian Youth (2011~)

「きぼう」で行われている有人・宇宙実験活動における理解増進を目的とし、各国からの応募から選定された実験テーマを、日本人宇宙飛行士が「きぼう」で行います。Kibo-ABCの参加機関を通じて各アジア諸国から寄せられたアイディアをJAXAが実現性等の評価を行い、参加機関メンバーにより最終選定を行います。

航空機や簡易落下塔を利用する地上での微小重力模擬実験:

  • 航空機を利用した微小重力模擬実験(2006~)
    宇宙実験運用にむけた地上での事前検証や訓練に利用されている“航空機実験”を、アジア諸国の若手研究者・技術者が利用し実験を行います。彼らは、この航空機実験を通じ組織的な運用方法やチームワークの大切さといった研究プロジェクトを成功させるための重要なプロセスを経験し、現在では、最先端生命化学、航空工学等の分野で活躍しています。
  • 簡易落下塔を利用した微小重力実験デモンストレーション(2012~)
    手作りの簡易落下塔を使った微小重力実験のデモンストレーションやセミナーを開催しています。このプログラムでの活動を通じ、微小重力下での基本的な物理現象に対する理解の普及を目指すとして、簡易落下塔を製作し活用を開始している国及び宇宙機関もあります。

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> No.25 <March 2017>